Microphoneの使い方以外と、Microphoneというものが、一般には正しく知られていないので、ちょっと書いてみたいと思います。所謂、音の入り口として、今でも音楽製作や演奏には欠かせないものであることは、お分かりでしょう。 しかしながら、ちゃんとTPOに合わせて使いこなせていますか? Microphoneは、大きく分けて2種類あります。 Dinamic型とCondencer型です。どれも使う環境に応じて使い分けるのですが、 Condencer型は、使い方が難しいです。第一吹きに弱いので音圧のある音源は、あまり得意ではありません。音源に直接向けずに、Off Micなどの形で残響を拾うと、大体なじんでいい感じになります。 一方のDinamic型は、歌や演奏のどちらでも使えて耐久性が高いので一般的です。Shureの57&58 Seriesあたりが人気があります。 さて、楽器の音が生音と変わってしまうのは、Microphoneの特性を知った上で使用すれば、ある程度良い結果が出るでしょう。 但し、これは演奏が上手い場合です。上手でない場合は、あんまりいいものは使っちゃダメです。そうでないと、余計に演奏の粗さが目立ってしまいます。 また歌の場合も、どんなにいいMicrophoneを使っても生歌が上手でなければ、余計にあらが出てしまうので逆効果です。安いものを使いましょう。 例えば、カラオケの機械なども誰が歌っても適当にまあまあ聞けるようにしてあるし、あれだけEchoかかってたら上手いんだか下手なんだか分かりません。 皆さん自分の生声って聞いたことありますか? みんな言うんだよねー。 これって、私じゃないー!って。 普通聞いてる音は、頭蓋骨に共鳴したものも間接的に聞いてるからMicで録った声が違うんですよ。 生で歌ってダメでもMicがあるさって思っている人、それは大きな間違いです。 Micは特性があって、声をぶつける角度によって声のノリ方はかなり変わってしまうんですが、それも知らないで使っている人は多いようです。 場合によると、歌う時のMicの持ち方を見ただけで、その人のおおよその実力ばれてしまったりしますよ。 ジャンル別一覧
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